こんにちは。morikanaです。
家探しを終えた今だから思うことがあります。
それは、
あの遠回りは必要だった。
ということです。
↓家探し遍歴についてはこちら

とにかくいろいろな選択肢を知りたかった。
少々風呂敷を広げすぎて、
当時は、
「ここはもう見なくてもいいのでは?」
というところまで、たくさんの物件を見ました。
「もう疲れた」
「ここでいいか」
と思うこともありました。
でも振り返ると、たくさん迷ったからこそ納得できる決断ができた気がしています。
家探しは思った以上に迷いの連続だった
私たちは最初から今の家を目指していたわけではありません。
検討したのは、
- 都心中古マンション
- 城東の資産価値重視の物件
- 副都心の利便性重視の戸建て
- 街の雰囲気が好きな城南エリア
- 価格重視の城北・23区外エリア
など本当にさまざま。
そのたびに、
「こっちの方が正解かも」
と思っていました。
自然も欲しい。
商業施設もあると便利。
教育環境も気になる。
でも職場には近い方がいい。
考えれば考えるほど、何が正解なのかわからなくなっていきました。
当時は遠回りだと思っていた
何度も内見をして、
何度も夫婦で話し合って、
何度も振り出しに戻りました。
正直、
「こんなに迷う必要ある?」
と思ったこともあります。
もっと効率的に決められたのではないか。
そんな気持ちもありました。
でも、その比較が価値観を教えてくれた
遠回りしたことで見えてきたものがあります。
それは、
私たちが本当に大切にしたいもの。
という価値観でした。
資産価値だけでは満足できないこと。
通勤時間だけでも決められないこと。
便利さだけでも心は動かないこと。
実際に比較したからこそ、
「私たちは何を求めているのか」
が少しずつ見えてきました。
机上で考えた価値観と、実際の価値観は違った
最近は、
- タイムパフォーマンス
- コストパフォーマンス
- 失敗しない最適解
という言葉をよく見かけます。
もちろんそれも大切です。
特に目的が明確なものには、とても相性がいい考え方だと思います。
私たちも最初は、
「まず価値観を整理しよう」
と思いました。
付箋を使って、
- 駅の近さ
- 通勤距離
- 広さ
- 教育環境
- 資産性
- 公園の多さ
など、思いつく限り書き出して順位を付けてみました。
でも実際に物件を見始めると、その優先順位は大きく変わっていきました。
机の上で考えることと、実際にその街を歩いて感じることは違ったのです。
家探しをしていたはずが、生き方を探していた
本当にいろいろな物件を見ました。
職場から近い家。
資産価値の高い家。
商業施設が充実した街の家。
どれも魅力的でした。
でも実際に足を運ぶと、気になることも出てきます。
商業施設が多くて便利そうだけれど、安全面はどうだろう。
資産性の高い高層階だけれど、毎日帰ってきたいと思えるだろうか。
そもそも人混みが苦手なのに、こんなに人が多い場所で暮らしたいのだろうか。
そこで気付いたのです。
家探しは家を選ぶことではなく、生き方を選ぶことだった。
家という物体を買うという目的はあります。
でも実際には、その場所でどんな暮らしをするのか、どんな人生を送るのかを選ぶことでもあります。
だから答えは人それぞれ。
誰かの正解が、自分たちの正解とは限りません。
一年間、夫婦でいろいろな物件を見て、たくさん話しました。
自分たちは何が好きなんだろう。
どんな人生を送りたいんだろう。
どんな家族になりたいんだろう。
もちろん、資産性の高い家も素晴らしい。
職場に近い家も魅力的でした。
リセールを考えれば、そちらを選んだ方が良かったのかもしれません。
でも、
「みんなが良いと言うものを最短で取りに行けばいいのだろうか」
という気持ちもありました。
それは本当に自分たちが求める人生なのだろうか。
資産性だけで決めきれない。
合理性だけでも決めきれない。
でも感情だけでも決めたくない。
そんなことを何度も話し合って、何度も疲れて、何度も悩みました。
そして最終的には、
「長く大切に住めるか」
「家族が心地よく暮らせるか」
という価値観にたどり着きました。
もし最初から今の家だけを見ていたら、
今ほど納得して購入できなかったと思います。
今の家が正解だったのではなく
今思うのは、
今の家が最初から正解だったわけではない。
ということです。
たくさん比較して、
たくさん現地に行って、
価値観を考え続けたからこそ、
今の家が自分たちにとっての正解になった。
そんな感覚があります。
まとめ
家探しをしていたつもりが、
気付けば価値観探しをしていました。
当時は無駄に見えた遠回りも、
今振り返れば必要なプロセスだったと思います。
もし今、家探しで迷っている方がいたら伝えたいです。
焦って答えを出さなくても大丈夫。
遠回りの中でしか見つからない答えもあります。
最近は効率やタイムパフォーマンスが重視される時代です。
もちろん、それが合う場面もたくさんあります。
でも、自分が本当に何を大切にしたいのかわからないときは、遠回りにも意味があるのかもしれません。
私にとって今回の家探しは、そんなことを教えてくれた一年でした。

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