私たちの家探し遍歴と価値観整理の方法

好転ログ

こんにちは。morikanaです。

前回の記事では、家探しをしていたはずなのに、いつの間にか価値観探しになっていた話を書きました。

実際、私たちは家を購入するまでに約1年かかりました。

都心マンション、地方移住、賃貸継続…。

今振り返ると、自分たちでも驚くほど迷走していたと思います。

そのたびに「これが正解かもしれない」と思ったのですが、なかなか決めきれませんでした。

今回は、そんな私たちがどのように家探しを進め、最終的に決断するに至ったのかを書いてみたいと思います。

迷走した私たちの家探し

最初に結論から言うと、私たちはかなり迷いました。

検討した選択肢を並べるとこんな感じです。

  • 都心の新築マンション
  • 少し郊外の新築マンション
  • 地方への移住+注文住宅
  • 都心の中古マンション
  • 都内賃貸継続
  • 都内戸建て

今見ると方向性がバラバラです。

しかし、当時はどれも本気で検討しました。

都心の新築マンション

最初は新築マンションが第一候補でした。

駅に近くて便利。

設備も新しい。

資産価値も期待できそう。

当時の私たちは、「良い家=条件が良い家」だと思っていました。

少し郊外の新築マンション

家探しを進めるうちに、広さも欲しくなりました。

都心から少し離れるだけで、同じ予算でもかなり広くなります。

実際に気に入った物件もありましたが、迷っている間に売れてしまいました。

今思うと、この出来事が家探しの方向性を考え直すきっかけになった気がします。

地方への移住と注文住宅

さらに広さを求めた結果、地方への移住まで検討しました。

広い土地。

注文住宅。

庭のある暮らし。

住宅展示場で見た家は本当に魅力的でした。

しかし、そのためには夫の転職が必要でした。

そこで初めて、

「私たちは本当に何を優先したいんだろう?」

という話になりました。

都心中古マンション

その後は逆方向に振れました。

資産価値重視です。

リセール。

立地。

将来売りやすいこと。

住宅系YouTubeや本を見ていると、都心中古マンションが最適解に見えました。

でも検討を続けるほど、

「私たちはそこまで広さを諦められるのかな?」

という違和感も大きくなっていきました。

賃貸継続

購入自体をやめて、賃貸を続けることも検討しました。

将来は何が起こるかわからない。

だから身軽さを重視する考え方も魅力的でした。

しかし、この頃になると気づき始めていました。

問題は物件ではなく、自分たちの価値観が整理できていないことだと。

家探しで決められなかった本当の理由

今振り返ると、私たちは家探しをしているようで、実はずっと「正解探し」をしていました。

資産価値が高い家。

失敗しない家。

後悔しない家。

そんな情報ばかり集めていました。

さらに私たちの場合、最終的には1億円を超える予算で家を検討することになりました。

人生で最も大きな買い物です。

だからこそ、

  • 資産価値
  • 住宅ローン
  • 金利
  • 将来の教育費

も真剣に考えました。

でも調べれば調べるほど、

都心マンションが正解と言う人もいれば、

賃貸が正解と言う人もいる。

戸建てを勧める人もいれば、

マンションを勧める人もいる。

結局、誰の意見を聞いても答えは出ませんでした。

そこで初めて、

「世間の正解ではなく、自分たちの価値観を整理するしかない」

と思ったのです。

本当に必要だったのは、

「私たちにとっての正解」

を見つけることでした。

そこで始めたのが価値観整理です。

実際にやった価値観整理の質問

質問① 5〜10年後、どんな暮らしをしていたら幸せ?

この質問はかなり効果がありました。

私たちが思い描いたのは、

  • 家族でドライブや旅行に行く
  • キャンプを楽しむ
  • 庭でプールやシャボン玉をする
  • 家でゆっくり過ごす
  • 子どもと一緒にご飯を食べる

という、とてもシンプルな暮らしでした。

意外だったのは、どちらも「家時間」を大切にしたいと思っていたことです。

質問② 今の家でストレスなことは?

私たちの場合、

  • 狭い
  • 収納が足りない
  • 騒音が気になる
  • 片付かない

という悩みがありました。

理想を考えるよりも、ストレスを洗い出す方が優先順位が見えやすかったです。

質問③ 家に求めるものを3つ選ぶなら?

夫は、

  • 安心感
  • 広さ
  • 子育て環境

私は、

  • 教育環境
  • 広さ
  • 管理のしやすさ

でした。

違うように見えて、どちらも「日々の暮らしを快適にしたい」という点では共通していました。

質問④ 絶対にイヤなことは?

これは家探しで最も役立った質問かもしれません。

私たちの場合は、

  • 騒音
  • 日当たりが悪い
  • 開放感がない
  • 家が片付かない
  • 隣家との距離が近い

でした。

理想の条件よりも、「絶対に避けたい条件」の方が判断基準として強かったです。

私たちが見つけた答え

質問に答え続ける中で、あることに気づきました。

私たちは資産価値を重視していないわけではありません。

便利さを否定しているわけでもありません。

ただ、それ以上に、

家族がのびのび暮らせること。

家に帰るとホッとできること。

休日を家族でゆっくり過ごせること。

そういった日常を大切にしたいと思っていました。

そして、その価値観に最も近い選択肢が、私たちの中で少しずつ見えてきました。

おわりに

家探しをしていると、つい「正解の物件」を探してしまいます。

私もそうでした。

でも、私たちの場合は物件を探す前に、自分たちの価値観を整理する必要がありました。

どんな暮らしがしたいのか。

何を大切にしたいのか。

何を我慢したくないのか。

そこが見えてくると、不思議と選択肢が絞られていきます。

もし今、家探しで迷っている方がいたら、物件情報を見る前に一度立ち止まってみてください。

そして、

「どんな家が欲しいか」

ではなく、

「どんな暮らしがしたいか」

を考えてみることをおすすめします。

皆さんが家に求めるものを3つ挙げるとしたら何でしょうか?

家探し中の方も、そうでない方も、一度考えてみると意外な発見があるかもしれません。

次回は、「価値観整理の結果、私たちが選んだ家」について書きたいと思います。

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