私たちが都心中古マンションを選ばなかった理由

好転ログ

こんにちは。morikanaです。

家探しを始めた頃、私たちの第一候補は都心中古マンションでした。

資産性や利便性を考えると、とても合理的な選択に思えたからです。

実際に湾岸エリアのタワーマンションや、清澄白河周辺の中古マンションなど、さまざまな物件を見に行きました。

今振り返っても、本当に魅力的だったと思います。

だからこそ最後まで迷いました。

→前回記事はこちら「1億円以上の住宅ローンを組む決断ができた理由

今回は、そんな私たちがなぜ都心中古マンションを選ばなかったのかを書いてみようと思います。

都心中古マンションは魅力的だった

湾岸エリアのタワーマンションを初めて見たときは純粋に感動しました。

広い歩道。

整備された街並み。

商業施設の充実。

高層階から見える景色。

共用施設も充実していて、「ここに住めたら素敵だな」と素直に思いました。

清澄白河のようなエリアも魅力的でした。

おしゃれなカフェがあり、街を歩くだけで楽しい。

都心へのアクセスも良く、仕事との相性も抜群です。

人気があるのも納得でしたし、私たち自身もかなり惹かれていました。

それでも譲れなかったもの

一方で、物件を見れば見るほど気付いたこともありました。

私たちは思っていた以上に「家で過ごす時間」を大切にしたい人間だったのです。

広いリビングでゆったり過ごしたい。

収納を気にせず暮らしたい。

子どもが大きくなっても窮屈さを感じない家にしたい。

庭で植物を育てたり、季節の変化を感じたりしたい。

そんな理想が、なかなか頭から離れませんでした。

もちろんマンションでも快適な暮らしはできます。

ただ、マンションで私たちが思い描いていた暮らしを実現しようとすると、

予算との兼ね合いもあり、どうしても広さを諦める必要がありました。

私たちが求めていたのは「自分の家」という感覚だった

これは完全に私個人の感覚なのですが、

マンションを見ていると、どこか「仮暮らし」のような感覚がありました。

もちろん分譲マンションなので、自分の家であることに変わりはありません。

実際、資産価値や利便性を考えれば、とても魅力的な選択肢です。

それでも、エントランスを通り、共用廊下を歩き、同じような玄関が並ぶ空間を見ていると、

どこか借りている場所のような感覚が抜けませんでした。

一方で戸建ては少し違いました。

玄関を開ければ自分たちだけの空間があり、小さくても庭がある。

家の外観も含めて、自分たちの居場所だと感じられる。

うまく言葉にできないのですが、

「ここに帰ってくるんだな」

という感覚を戸建ての方が強く持てたのです。

家には安心して戻れる場所であってほしかった

私は人と話すことが好きです。

コミュニケーションも嫌いではありません。

でも、つい頑張りすぎてしまうところがあります。

だからこそ家に帰ったときくらいは、何も気にせず過ごせる場所がほしかった。

静かなリビングでのんびりする。

庭の植物を見る。

家族とご飯を食べる。

そんな時間に安心感を覚えることに気付きました。

また、車を持てることも私たちには大きなポイントでした。

実家へ帰ったり、週末に少し遠くへ出かけたり。

都心ではなくなった分、暮らし方の選択肢が広がる感覚もありました。

「どこに住むか」より「どう暮らしたいか」

家探しを始めた頃の私は、

駅から何分か。

資産価値はどうか。

将来値下がりしないか。

そんなことばかり考えていました。

もちろん今でも大切な視点だと思います。

でも家探しを続ける中で、少しずつ考え方が変わりました。

本当に大事なのは、

「どこに住むか」

ではなく、

「どう暮らしたいか」

なのではないかと。

家は資産である前に、毎日を過ごす場所です。

私たちにとっては、その視点の方がしっくりきました。

最後に

都心中古マンションを選ばなかった理由を書いてきました。

でも正直に言うと、今でも魅力的だと思っています。

街を歩けば「やっぱりいいな」と思うこともあります。

もしかしたら子育てが終わったあと、そんな場所に住みたいと思う日も来るかもしれません。

ただ、そのときの私たちにとって大切だったのは資産性や利便性だけではありませんでした。

広さ。

落ち着き。

家で過ごす時間。

そして、自分たちらしい暮らし。

家探しを通して分かったのは、

家選びは不動産選びではなく、暮らし方選びだったということです。

そして今振り返ると、私たちが求めていたのは広さや庭だけではなかったのかもしれません。

安心して帰れること。

肩の力を抜いて過ごせること。

ここが自分たちの居場所だと思えること。

そんな感覚を大切にした結果が、今回の選択だったのだと思います。

次回は、「遠回りした家探しが無駄じゃなかった話」について書きたいと思います。

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