こんにちは。morikanaです。
最近、自分の癖のようなものに気づきました。
時間ができると、私は必ず、
「何かしなきゃ」
と思ってしまうのです。
- 本を読まなきゃ。
- ブログを書かなきゃ。
- 副業を進めなきゃ。
- 運動しなきゃ。
やりたいことがあるというよりも、何かしていないと落ち着かない。
休むことにも、どこか罪悪感がありました。
「何かしなきゃ」が出てくる瞬間
例えば、
- 子どもがお昼寝した時
- 夜ひとりの時間ができた時
- 少しだけ時間が空いた時
本当はゆっくり休んでもいいはずなのに、
「この時間を有効活用しなきゃ。」
と思ってしまいます。
気づけばスマホで情報収集をしたり、次の目標を探したり。
休むことよりも、「何かになること」を優先するのが当たり前になっていました。
私はずっと成長を求めてきた
振り返ると、昔からそうでした。
- 就職活動
- 転職活動
- 資格の勉強
- 昇進
- 年収アップ
- ダイエット
- 読書
いつも次の目標を探していました。
もちろん、そのおかげで得られたものもたくさんあります。
でも、いつの間にか
「何かをしている自分に価値がある。」
そう思うようになっていたのかもしれません。
何もしない時間が怖かった
何もしないと、
- 置いていかれる気がする
- 成長が止まる気がする
- 怠けている気がする
そんな感覚がありました。
でも、よく考えてみると、本当に誰かと競争しているわけではありません。
それなのに、自分だけがずっと走り続けていました。
育休中、自分の喜びがわからなくなった
育休に入ると、会社の評価もありません。
成果も数字もありません。
最初は何をしていいのかわからず、とても戸惑いました。
育児だけでは価値がないような気がしていたからです。
SNSを開けば、育児漫画を描く人や、情報を発信する人、キラキラした暮らしを投稿する人がたくさんいます。
そんな人たちを見ては、
「私は育児以外、何もできていない。」
そんな焦りを感じていました。
モンテッソーリ教育や七田式などの育児情報を調べたり、資格の勉強やブログを書いたり。
少ないスキマ時間を、「何かになること」で埋めようとしていました。
でも、そんな生活を続けているうちに、ある日ふと思ったのです。
「そういえば、私は最後に心から笑ったのはいつだっただろう。」
頑張っているはずなのに、毎日がただ過ぎていく。
育児も、自分の目標も頑張っているのに、自分自身がどんどん見えなくなっていました。
→前回記事「頑張ることばかりで、楽しむことを忘れていた話」
自分を満たしてくれるものを思い出した
そこで改めて考えてみました。
「私は何をすると嬉しいんだろう。」
すると、意外と小さなことばかりでした。
- 子どもと散歩すること
- メイクや髪型を研究すること
- 美味しいおやつを食べること
- ドラマやドキュメンタリーを見ること
- 気ままに料理をすること
- おしゃれな洋服やインテリアを見ること
育休初期の私なら、
「それで何になるの?」
と思っていたと思います。
でも実際には、そういう時間がある日の方が、不思議と育児にも前向きになれました。
自分が満たされることで、やるべきことにも自然と向き合えるようになったのです。
「楽しむこと」まで効率化していた
ところが今度は、別のことに気づきました。
私は「楽しむこと」まで効率化しようとしていたのです。
子どもの相手をしながらラジオ。
家事をしながらドラマ。
料理をしながら動画。
散歩中もイヤホン。
「耳が空いているから。」
「目が空いているから。」
そんな理由で、いつも何かを詰め込んでいました。
夜のドラマを見る時間でさえ、ブログのことを考えたり、スマホを触ったり。
もちろん、それでも楽しい。
でも、本当にその時間を味わえているのだろうか。
私は「充実」を求めるあまり、何も100%楽しめていないことに気づきました。
朝ドラマが教えてくれたこと
そんなある日。
夫と一緒に見ようと話していたドラマ「VIVANT」を、朝に見ることになりました。
それまでは、
「ドラマは子どもが寝た夜に見るもの。」
そう思い込んでいました。
でも、その日は朝に少し時間ができて、思い切って見てみたのです。
久しぶりに、
「楽しかった!」
という気持ちで一日が始まりました。
「今日はもう満たされた。」
そんな感覚になったのです。
その日はラジオも聞かず、イヤホンもつけず、子どもとの散歩を思い切り楽しめました。
子どもも楽しそうで、私もその時間だけに集中できていました。
「何かしなきゃ」の正体
今思えば、私はずっと、
「もっと頑張らなきゃ。」
「もっと成長しなきゃ。」
と思い続けていました。
でも、本当に足りなかったのは、努力ではありませんでした。
自分を満たす時間だったのです。
だから何かを詰め込んでも満たされず、もっと情報を探し、もっと頑張ろうとしてしまう。
「何かしなきゃ。」
その正体は、満たされない心を埋めようとする焦りだったのかもしれません。
「何かになる」より、「楽しい」を大切にしたい
私はこれまで、
- 成長できるか
- 得になるか
- 結果が出るか
そんな基準で物事を選んできました。
でも最近は、
「楽しいからやる。」
それだけでも十分な理由なのだと思えるようになりました。
そして、自分を満たすためには、「ながら」で楽しむのではなく、その時間だけを味わうことも大切でした。
私にとっては、それがシングルタスクだったのです。
最初に自分を満たしてあげる。
すると不思議なくらい、その後の育児や家事にも自然と向き合えるようになります。
まとめ
今でも私は時々、
「何かしなきゃ。」
と思います。
でも以前より少しだけ、
「まず、自分は満たされているかな。」
と考えるようになりました。
頑張ることは悪いことではありません。
でも、自分が空っぽのまま頑張り続けても、どこかで苦しくなってしまいます。
自分を満たすことは、わがままではありません。
むしろ、家族にも、自分にも優しくなるために必要な時間なんだと思います。
育休中の今、そのことを少しずつ学んでいます。
これからも「何かしなきゃ」と焦る日はあると思います。
そんな時は、まず自分に問いかけてみようと思います。
「今の私は、ちゃんと満たされているかな?」
その答えを大切にしながら、これからも毎日を過ごしていきたいです。


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