こんにちは、morikanaです。
大手企業で働いて、評価もされていました。
でもなぜか、達成感がなくて、自信もありませんでした。
「ちゃんとやっているのに満たされない」
そんな違和感がずっとありました。
※その時の話は、こちらの記事にまとめています。
そこで気づいたのが、
「自分で選んでいない」ということでした。
じゃあ、やりたいことをやろう。
そう思ったはいいものの、何も思いつかなかったんです。
「あれ、私って何がやりたいんだっけ?」
今回は、そんな状態から抜け出すために、実際にやってみたことをまとめます。
なぜ「やりたいこと」がわからなくなるのか
振り返ってみると、私はずっと「正解」を選んできました。
例えば日常でも、
- 体のためにこういう食事をするべき
- 子どもは午前中に散歩に行くべき
- 日焼けは避けるべき
仕事でも、
- 評価される会社に入るべき
- 親が安心する会社で働き続けるべき
- 周りが頑張っているから自分も残業するべき
気づけば、
「やりたい」ではなく「正解」で選ぶ癖がついていました。
しかも、その正解は「自分の正解」ではなく、「誰かの正解」だったことが多かったと思います。
例えば服ひとつ選ぶにも、
「自分が好き」だけでは決められず、口コミを調べたり、人の評価を気にしたり。
買ったあとも、
「これでいいのかな?」
と不安になって、人の意見を求め続けてしまうこともありました。
たぶん私は、
“自分で選ぶ感覚”がかなり弱くなっていたんだと思います。
だからいざ、
「好きなことをやろう」
と思っても、何も出てこなかった。
でも実際は、「好き」が無かったわけではありませんでした。
ただ、見えていなかっただけだったんです。
私がやったこと|価値観を見つける5ステップ
ここからは、実際にやってみてよかった方法です。
難しいことはしていません。
やったのは、
「自分の感情を拾うこと」
でした。
STEP① 感情を書き出す
まずは、「正解」ではなく感情を書き出します。
例えばこんな質問です。
- 最近ちょっと嬉しかったこと
- 最近なんかしんどかったこと
- 「この時の自分いいな」と思えた瞬間
- 「もう嫌だ」と思う働き方
ポイントは、
理由ではなく感情を書くこと。
私の場合は、こんなことを書いていました。
- おしゃれな服を見ると気分が上がる
- 緑や花など、美しいものを見ると癒される
- 子どもの成長を感じる瞬間が嬉しい
- 食材を無駄なく使い切れるとスッキリする
- 人を見下すような発言を見るとしんどい
- 同じ作業を繰り返す仕事はかなり苦痛
本当に小さなことで大丈夫です。
むしろ、その小さな感情にヒントがあります。
STEP② 共通点から価値観を見つける
次に、書き出した感情の「共通点」を探しました。
私の場合、こんな価値観が見えてきました。
① 美しさ・感性
- おしゃれな服
- キラキラした空間
- 花や自然
→ 「美しいものに触れている時」に心が動く
② 暮らしの充実・丁寧さ
- 食材を使い切れる
- 生活が整う
- 家のことがうまく回る
→ 「ちゃんと暮らせている感覚」が好き
③ 人とのつながり
- 子どもの成長
- 家族との時間
- 褒めてもらえた瞬間
→ 「身近な人との関係性」がかなり大事
④ 世界が広がる感覚
- 新しい場所
- 憧れの空間
- 活躍している人たちとの接点
→ 「今までの自分の枠を超える瞬間」にワクワクする
こうして整理してみると、
ちゃんと自分の「好き」は存在していました。
STEP③ 深掘り質問をしてみる
価値観が少し見えてきたら、さらに深掘りしていきます。
おすすめなのは、次のような質問です。
「憧れ」から掘る
- 「いいな」と思う人は?
- 惹かれる空気感は?
- ワクワクする場所は?
「モヤモヤ」から掘る
- 苦手な人は?
- 嫌だと思う価値観は?
- どんな時に疲れる?
「時間の使い方」から掘る
- 夢中になれることは?
- 長く感じる時間は?
- お金も時間も自由なら何をしたい?
「過去の選択」から掘る
- なぜその仕事を選んだ?
- 後悔していることは?
- ずっと繰り返しているパターンは?
「自信」から掘る
- どんな時に自信が持てた?
- 逆に自信をなくす瞬間は?
- 誰にどう思われると嬉しい?
実際に書いてみると、私はこんなことに気づきました。
- 「美しく、自分らしく生きている人」に憧れている
- 人を見下すような空気がかなり苦手
- 同じことの繰り返し作業がしんどい
- プレゼンや提案は好き
- 新しい世界に触れるとワクワクする
- “困っている人に、自分の経験を使って役立ちたい”気持ちがある
あと意外だったのは、
「計画すること」がかなり好きだったこと。
旅行のリサーチや、
「何を着ていこう」
「どこへ行こう」
と考える時間にもワクワクしていました。
こういう小さな発見も、かなり大事でした。
STEP④ 価値観を「仕事」に変換してみる
ここでやっと、「仕事」の話に戻ります。
今までは、
「やりたい仕事がわからない」
=何もない
と思っていました。
でも実際は違いました。
気づいたこと
「やりたい仕事がない」のではなく、
「価値観を仕事に変換できていなかった」だけでした。
例えば、
「美しさ・感性」
→ 企画・発信・ブランディング
「暮らしの充実」
→ ライフスタイル・食品・教育・健康
「人とのつながり」
→ 接客・営業・相談系
「世界が広がる感覚」
→ 新しい提案や変化のある仕事
こんなふうに考えると、
今までの仕事で好きだった部分や、
これから選びたい方向性が少し見えてきました。
STEP⑤ 働き方そのものを見直す
もうひとつ気づいたのは、
「仕事内容」だけじゃなく、
“働く環境”もかなり大事だということでした。
例えば私は、
- 人が多すぎる環境だと集中しづらい
- 細かい稟議や調整がかなり苦手
- 単純作業の繰り返しは消耗する
- 逆に、準備して提案する仕事は好き
という傾向がありました。
だからこれからは、
- どんな仕事をするか
- どんな環境で働くか
- どんな人たちと働くか
も含めて、選び直していきたいと思っています。
やってみて感じた変化
今までは、
- 評価されても満たされない
- 正しいのに楽しくない
そんな感覚がずっとありました。
たぶん、
「ちゃんとやる」はできていたけど、
「自分で選ぶ」ができていなかったんだと思います。
でも、自分の感情を書き出してみたら、
「好き」はちゃんと存在していました。
しかもそれは、
特別な才能とか、
壮大な夢じゃなくていい。
- なんか嬉しい
- なんか嫌だ
- なんか惹かれる
その感覚の中に、
ちゃんとヒントがありました。
まとめ|「好き」はキャリアのヒントになる
「やりたいことがわからない」
そう思っていたけれど、
ただ、自分の感情を拾えていなかっただけでした。
小さな「好き」を見つけていくと、
少しずつ、
「どんな働き方をしたいのか」
も見えてきます。
もし今、
- やりたいことがわからない
- 今の仕事に違和感がある
- でも何をしたいかは説明できない
そんな状態なら、
まずは、
「最近ちょっと嬉しかったこと」
を書き出してみてください。
そこに、
自分らしさのヒントが隠れているかもしれません。
次は、この価値観をもとに、
「仕事や働き方をどう選び直すか」
についても書いていきたいと思っています。

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