こんにちは。morikanaです。
ここ数か月、ずっと家探しをしていました。
最初は単純に、
「子どもが生まれたし、そろそろ住み替えを考えよう」
そんな気持ちでした。
でも気づけば、家のことだけではなく、
「私たちはどんな人生を送りたいんだろう?」
ということまで考えるようになっていました。
今日は、家探しを通じて見えてきた価値観について書いてみようと思います。
家探しを始めた理由
現在、私たちは夫婦と1歳の娘の家族3人で暮らしています。
今の家はマンションですが、大きな不満があるわけではありません。
でも、娘が成長していくことや兄弟を作ってあげたいことを考えると、
もう少し広い家がいいなと思うようになりました。
家族でゆったり過ごせるリビング。
子どもの遊べる場所や勉強部屋。
収納の心配をしなくていい暮らし。
そんな未来を想像して、家探しをスタートしました。
最初は「正解」を探していた
家探しを始めると、たくさんの情報が目に入ります。
「都心の中古マンションが強い」
「駅近が正義」
「資産価値が落ちにくい物件を選ぶべき」
「購入より柔軟に対応できる賃貸の方が合理的」
どれも納得できる話でした。
科学的根拠から、
「通勤時間が長いと幸福度が下がる」
「周辺環境が人生に与える影響は大きい」
という話まであります。
実際、私もかなり調べました。
SNSで流れてくる
「失敗しない家選び」
「後悔しない条件5選」
のような情報もたくさん見ました。
マンションか戸建てか。
賃貸か購入か。
住宅ローンはどうするか。
将来売るならどこがいいのか。
気づけば毎日のように物件情報を見ていました。
そしていつの間にか、
「少しでも損をしない選択をしなきゃ」
と思うようになっていました。
でも、なぜかワクワクしなかった
不思議なことに、
条件が良いと言われる物件に内覧へ行っても、
「ここに決めたい」
という気持ちにはなりませんでした。
もちろん便利なんです。
通勤もしやすい。
資産価値も期待できる。
商業施設も充実している。
でも、
「ここで20年後も暮らしている自分」
があまり想像できませんでした。
実際に都心で暮らしている方の家を見せていただいたときも、
素敵な家だなと思う反面、
どこか落ち着かない感覚がありました。
一方で、
勤務地から少し離れていても、
公園が近かったり、
空が広く見えたり、
緑を感じられたりする場所には心が動きました。
私はもともと緊張しやすい性格です。
夫も人が多い場所より落ち着いた環境を好みます。
だから、
人気エリアや繁華街に近い立地よりも、
少し静かな住宅街の方が心地よかったのです。
効率だけを考えるなら、
都心に住んで通勤時間を減らした方がいいのかもしれません。
資産性だけを考えるなら、
リセールの強い物件を選ぶべきなのかもしれません。
でも私たちは、
「駅前に居酒屋がなく、緑を感じながら穏やかに暮らせること」
に価値を感じていました。
本当に欲しかったのは「家」じゃなかった
家探しを続ける中で気づいたことがあります。
私たちが探していたのは、
家そのものではありませんでした。
欲しかったのは、
その家で送る暮らしでした。
休日に家族で自然に触れ合うこと。
子どもがのびのび過ごせること。
通勤時間に本を読んだり考え事をしたりすること。
車で旅行やキャンプへ出かけること。
家でホッとできること。
そう考えると、
「資産価値が高いか」
「効率的か」
だけでは決められなくなりました。
もちろんお金は大切です。
私たちも資産価値や将来性を無視しているわけではありません。
むしろたくさん調べて、たくさん悩みました。
それでも最後は、
数字では測れない価値を優先したいと思いました。
資産性も大切。
効率も大切。
でも、それ以上に、
自分たちが毎日を心地よく過ごせることも大切。
そんな当たり前のことを、家探しを通して学んだ気がします。
家探しと、これからの働き方は少し似ている
実はこれ、
最近考えている働き方とも似ている気がしています。
転職について考えたときもそうでした。
副業を始めたときもそうでした。
世間で言われる正解はあります。
年収が高い会社。
安定した仕事。
効率よく稼げる副業。
でも、
その正解が必ずしも自分にとっての正解とは限りません。
家探しも同じでした。
世間の正解ではなく、
自分たちの価値観に合った選択をしたい。
そう思って決断しました。
正解探しより、価値観探し
家探しを始めた頃の私は、
ずっと正解を探していました。
でも今は、
正解を探すことよりも、
自分たちが何を大切にしたいのかを知ることの方が大事だと思っています。
どんな場所で暮らしたいのか。
どんな時間を大切にしたいのか。
何にお金を使いたいのか。
家探しは、夫婦で価値観を話し合うきっかけになりました。
家探しを通して、
「自分たちが本当に大切にしたいもの」
を考えることができたと思っています。
それだけでも、意味のある時間でした。
もし今、家探しや人生の選択で迷っている方がいたら、
条件や正解だけではなく、
「自分はどんな暮らしがしたいんだろう?」
という視点でも考えてみてください。
もしかしたら、選ぶ家だけでなく、人生の方向性まで見えてくるかもしれません。
次回は、私たちの家探し遍歴と価値観整理の方法について書いてみようと思います。


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